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碧螺春

セール価格¥0

碧螺春(Biluochun)は中国を代表する緑茶の一つで、その優れた品質と独特の風味で有名です。HOJOでは、無肥料無農薬栽培による、余韻の長い碧螺春をお届けします。

太湖

碧螺春の産地情報

碧螺春は江蘇省の洞庭山(Dongting Shan)を中心とした太湖周辺で生産されています。この地域は、温暖で湿潤な気候と肥沃な土壌に恵まれており、茶樹の栽培に最適な条件が揃っています。洞庭山は東洞庭山と西洞庭山に分かれており、特に東洞庭山で生産される碧螺春はその高品質で有名です。東洞庭山は「花果山」とも呼ばれ、楊梅(ヤマモモ)をはじめとする果物の名産地としても知られています。私達の碧螺春は東洞庭山産のお茶です。    

東洞庭山の優位性

東洞庭山の気候は温暖で湿潤、特に春先には霧が多く発生し、茶葉に独特の香りと風味を与えます。東洞庭山はとくに霧が発生しやすく、昼間に霧が日光を遮ることで気温の過度な上昇が抑えられつつも、夜間には地面が急速に冷えるため、温度差が拡大します。この温度差の拡大が、茶葉を含む作物の品質形成に有利に働きます。また、東洞庭山の土壌は鉄分を多く含み、それが茶の余韻に寄与すると考えられます。 

無肥料栽培の余韻の長い茶葉

碧螺春の茶葉は、早春に若芽が出始めたころに摘まれます。この茶は、その巻き込むような形状と細かい白毛で特徴づけられ、茶葉が緑色で細長く、渦巻き状に巻かれているため「碧螺春(緑の渦巻き春)」という名前が付けられました。香りは花のように甘く、味わいは爽やかで、ほのかな柑橘系の果実のような風味が感じられます。  

当店では、無農薬無肥料栽培のお茶を仕入れております。無肥料栽培により茶葉はゆっくりと時間をかけて成長し、そのおかげで細胞密度が高く、後味が濃く、余韻の長い味わいをお楽しみいただけます。 

製造過程

茶葉の製造過程は非常に繊細で、手摘みされた新鮮な茶葉は丁寧に手揉みされ、その後60〜70℃の低温で乾燥されます。このプロセスにより、碧螺春の特徴的な香りと風味が生まれます。特に、東洞庭山で生産された碧螺春は、その品質と風味が高く評価され、多くの茶愛好家に愛されています。

美味しい飲み方

使用する水


身近な水と言うことで、水道水をお薦めいたします。水道水を使用される場合は、消毒用の塩素を取り除くため3~5分沸騰させてください。但し、例え沸騰しても塩素を完全に除去することは出来ません。可能な限り、活性炭フィルター付きの浄水器を用い、水中の塩素を除去してください。そうしないと、お茶の香り成分と塩素が共に反応し合い、本来の香りが楽しめません。また、塩素は微生物を殺菌するためにいれられております。殺すのは健康に害のある微生物だけでなく、私達の腸にすむ善玉菌も同様に殺菌してしまいます。また、細胞レベルでも様々な害が報告されており、アレルギーの原因にも成り得ます。

蒸留水や逆浸透膜水の場合、ミネラルを全く含まないために、お茶の味がフラットになりがちです。出来るだけ水道水等、ミネラル水をご使用ください。

尚、ヤカンに付着した水垢(スケール)は決して除去しないでください。クエン酸洗浄などを行うことで、従来のお茶の味が得られなくなってしまいます。

一端使用される水の種類を決められたら、今後、水の種類を変えないように同じ種類の水を使用し続けてください。水の種類が変わった場合、スケールからミネラルが大量に溶出し、暫く使っていると、お茶の味が劇的にまずくなります。同じ水を使用し続けることが、お茶を美味しくいれるための秘訣です。

 

茶葉の量

2名以内で飲む場合1人分の茶葉の量は2g〜3g、3-4人で飲む場合、5g位を目安にしてください。

お湯の温度

一般的には80-85℃位の温度が推奨されます。ただし、本商品は自然栽培で作られており、ポリフェノールを多く含むため、沸騰水で短時間の蒸らし時間にて淹れる方法もおすすめです。

浸出時間

1煎目は30秒以内が目安です。軽めのお茶が好きな場合、湯を入れて10-20秒でも十分に味が出ます。


2煎目は、お湯を通すだけにしてください。つまり、1秒以上待つ必要すらありません。コーヒーのようにフィルターに茶葉を乗せておき、湯を通すだけでも問題有りません。
3-6煎目以降も2煎目と同じ方法にていれてください。

 

水出し茶の作り方

 

水出し茶の作り方は極めて簡単です。
目安として5gの茶葉で1リットルの水出し茶が作れます。
最初から1リットル作ると、その後の濃度調節が難しいため、より確実な方法としては5gに対して500mlの冷水を用い、淹れ終わってから水を足して濃度調節を行うと良いかと思います。
茶葉を直接ペットボトルに入れるのも便利な方法です。

水出しをする時間ですが、一般的には1時間から3時間くらいです。夏場は温度が上がりますので、水出しは冷蔵庫の中で行ってください。
数時間水出しを行った後は、茶葉を除去した方がデリケートな味を維持することが出来ます。但し、茶葉を入れっぱなしであっても、味が急激に変化するほどではありませんので、用途に応じて対応してください。

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