商品情報にスキップ
1 6

雲南古樹紅茶 杏蜜香

雲南古樹紅茶 杏蜜香

通常価格 ¥2,000 JPY
通常価格 セール価格 ¥2,000 JPY
セール 売り切れ
税込。
お茶の淹れ方(C) >

蜜香と爽やかなウバのような香りがする自然栽培紅茶

雲南古樹紅茶 杏蜜香はマスカテルフレーバーとメンソール香が感じられ、甘く清涼感ある香りが特徴の自然栽培紅茶です。

雲南省・臨滄の奥地の山間部の樹齢が数百年の完全自然栽培のお茶の木から作られており、喉に染み入るような深いコクが感じられ、お茶を飲むと体がポカポカと熱くなります。

蜜香と爽やかなウバのような香りがする自然栽培紅茶をお楽しみください。

雲南古樹紅茶 杏蜜香の商品詳細

ウバの香りと、マスカテルフレーバーを併せ持つ贅沢な紅茶

雲南古樹紅茶 杏蜜香は多くの紅茶ファンが憧れる2つの香りを併せ持つ非常に珍しいお茶です。

東方美人やダージリンファーストフラッシュのようなマスカテルフレーバーと、スリランカのウバや台湾の紅玉紅茶のような爽やかなメンソール香の両方を楽しむことが出来ます。

ただ、香りのバランスとしてはメンソール香が強く、蜜香については全面に出すぎず、全体の調和がとれたレベルで感じられます。

鉄分が豊富でお茶酔いする場合も

更に、このお茶は樹齢が数百年の完全自然栽培のお茶の木から作られており、喉に染み入るような深いコクが感じられ、お茶を飲むと体がポカポカと熱くなります。

お茶を飲んでいるにもかかわらず、体がふんわりと心地よい気持ちになり、時として眠くなります。これはお茶酔いとも呼ばれ、血行が良くなることで感じられる現象と言われております。

血行が良くなると言うことは便秘気味や冷え性の人には朗報です。

産地はあの麻薬のゴールデントライアングルに隣接する地域

産地は雲南省の南西部、臨滄市におけるミャンマーとの国境付近です。

ちょうど、ラオス、ミャンマー、タイで構成される、旧麻薬の三角地帯に隣接する地域に位置する茶園であり、2000m以上の高い標高で作られます。

少数民族による自然栽培茶

このお茶の特徴の1つは少数民族が所有する自然栽培(放置栽培)のお茶から作られている点です。

無農薬はもちろん、肥料も与えず、剪定も行わず、お茶の木は自然の植物のように放置されており、お茶は生体系の一部として周りの自然と同化しておりました。

生態系の一部と化したお茶の木は極めてゆっくりと成長し、その結果、光合成を積極的に行う必要もなくなるため、木1本当たりがつける茶葉の数が極端に少なくなります。

成長が遅く、木当たりの茶葉の数が非常に少ないことから、1枚1枚の茶葉にはミネラルが豊富に含まれており、健康的な茶葉が形成されます。

自然栽培に関しては、以下の《金色のお茶》もご覧ください。

金色のお茶 >

 

放置型の自然栽培である点は、マスカテルフレーバー(蜜香)の形成にも寄与しております。

農薬を全く使わず、お茶の木周辺の雑草を除去しない農法ゆえに、お茶の木の周りには沢山の昆虫が生息しており、この中にはお茶の新芽を好むウンカもおります。

ウンカに汁を吸われたお茶の葉は、人間で言う抗体のような物質を作り出します。

この物質はファイトアレキシンと呼ばれ、発酵工程を経ることで、ファイトアレキシンが酸化され、まるでマスカットのような甘い香りを生み出します。

ダージリンや東方美人はウンカが多く発生する6月に収穫されますが、雲南省の茶園は春3月に摘まれた良質のお茶にも関わらず蜜香を楽しむことが出来ます。

自然栽培のお茶に関して何よりも強調したい点は、味がとても濃く、余韻に強い甘みが感じられる点です。

例えるなら山で採れた山菜をを食べているかのような濃厚な味が感じられます。例えば、野のふき、タラの芽、天然ワサビ、天然の三つ葉は栽培物と比べ何が違うのでしょうか?

天然の山菜や野菜の場合、ミネラルが豊富に含まれているため、味が濃く、食べた後の味香りに余韻が感じられ、口の中に甘味が残ります。

自然栽培茶を淹れると、水質そのものが全く異質に感じられます。

水がきめ細かくなり、喉の奥にスーーーと入っていく感覚、また、お茶が体に染みこむような不思議な感覚を体験することが出来ます。

サイズ

詳細を表示する