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正山小種 奇種伝統式

正山小種 奇種伝統式

通常価格 ¥2,300 JPY
通常価格 セール価格 ¥2,300 JPY
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正山小種には、松の木を燃やしてお茶の乾燥を行うことで薫香を呈するタイプと、甘く華やかなフルーツ香が特徴のタイプの2系統のお茶があります。それぞれ全く異なる香りがするお茶ですが、一般的にフルーツの香りがする正山小種は高価なお茶が多く、中国国内の熱烈な愛好家によって消費される傾向があります。しかし、薫香がするタイプの正山小種についても非常に高品質のお茶があることを知るべきです。

薫香タイプとフルーツ香タイプに大きく2分される正山小種

最近発売された正山小種奇種傳統式は、薫香がする正山小種の高級バージョンであり、非常に美味しいお茶です。高級な正山小種といえば、奇種、小赤甘、妃子笑、金駿眉等に代表される、薫香を全く感じさせないフルーツの香りがするお茶が一般的です。HOJOでは、正山小種奇種、花香、妃子笑、小赤甘の4つのラインアップでフルーツのような甘い香りがし、薫香を呈さない高品質のお茶を取り扱っています。

フルーツの香りがする正山小種は美味しいお茶ですが、同時に、薫香がする正山小種が好きという人も多いのが実情です。それぞれの個性があり、お茶の愛好家たちにとっては、両方の種類の正山小種を楽しむことができるという点で、正山小種の魅力の1つでもあります。

茶葉、製法、松の木へのこだわり

当店では、これまで正山小種伝統式という商品を販売してきましたが、更に高いグレードのお茶、正山小種奇種伝統式を仕入れました。このお茶は、標高1300m付近で自然栽培された「奇種」と呼ばれるお茶を使用しており、高級な正山小種の原料となる希少な茶葉原料です。

萎凋、発酵、乾燥の3工程において、高級タイプでは松の木を燃やした熱を使用します。この際には、老木である直径1mの松の木を使用することが必須条件となります。当店の正山小種奇種伝統式は、この松由来の薫香と、紅茶由来の乾燥龍眼のような香りを呈し、体の奥に染み渡るような非常に長い余韻を持つ、上品なお茶となっております。

なお、地元ではこの高級タイプの正山小種に特に明確な名称は存在せず、生産者によって異なる呼び名が用いられています。当店の正山小種奇種伝統式は、地元で奇種と呼ばれるお茶で作られていることから、その名称としました。

直径1mの巨木の松

正山小種の生産において重要なポイントの1つは、松の木の質です。高級なお茶ほど、高樹齢の松の木が使用されるため、使用する松の木はどれでも良いわけではありません。

樹齢の高い松の木は成長が非常に遅く、高密度のミネラルを含むため、余韻の長い上品な香りを引き出すことができます。当店で取り扱っている正山小種奇種傳統式は、直径1メートルの巨大な松の木を使用しており、同じ薫香でも香りに奥行きが感じられ、体の細部にまで染み渡るような感覚を呈します。

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