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大雪山野生生茶 2022

大雪山野生生茶 2022

通常価格 ¥3,000 JPY
通常価格 セール価格 ¥3,000 JPY
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税込。
お茶の淹れ方(A) >

大雪山野生茶は人の全く住まない、雲南省の山奥で収穫された野生のお茶です。ブドウや若いマンゴのような香り、喉の奥に吸い込まれる深い濃厚な味が特徴です。

HOJOのラインアップの中でも突出して、甘く、余韻がどこまでも続くお茶です。飲み始めると直ぐに野生茶のもつ力を感じることが出来ます。

お茶なのに、飲むと体が熱くなり、まるでお酒に酔ったかのようにフンワリとしたいい気分になり、よく眠れます。

すぐに飲んでも美味しいお茶ですが、数年以上熟成することでより甘く個性的な香りへと変化します。

野生茶とは

野生茶とは、人間の手が全くかかってない、山の中に自生しているお茶のことです。

山で収穫した山菜のように、大変甘く、飲んだ後もその甘い余韻が喉に長く残ります。飲んだ瞬間に体が温かくなり、瞬時にリラックスすることができます。

野生茶について >

プーアル生茶はフルーティで新鮮な作りたての白ワインのようなデリケートなお茶です。全く苦みや渋味が無いため、子供にも大変喜ばれます。

プーアル茶というと水色が茶色で、干しキノコや乾燥フルーツのような香りのお茶を想像される人も少なくないかと思いますが、それはプーアル熟茶という種類です。

プーアル生茶とプーアル熟茶の違い >

商品詳細

大雪山野生茶は中国雲南省の大雪山に自生する野生のカメリアタリエンシス(近緑種)のお茶の木から作られたプーアル生茶です。


カメリアタリエンシスの茶葉

チャ(カメリア・シネンシス)には、近緑種として、チャと容易に交配できるカメリア・タリエンシス、カメリア・イラワジエンシスなどの種が存在しています。

カメリア・タリエンシスはカメリア・シネンシスに最も近い種類のお茶と考えられております。

HOJOにて取り扱っている野生茶(プーアル茶)の中で、このカメリア・タリエンシスから原料作られている茶は本商品(大雪山野生茶)の他に野生春芽があります。

カメリア・タリエンシスは、昔から少数民族の人々が自家用に飲んでおりました。 ごく最近まであまり知られることがなかったのですが、10年程前から急速に着目されるようになり、今では、プーアル茶はもちろん、紅茶にも加工されております。

但し、白茶への応用は非常に珍しく、HOJOでは他に先駆け販売をしております。

フルーツと花のような香りの大雪山野生白茶 >

タリエンシス系は、特有の野性味ある、そして強い果実のような香りが特徴です。 それに対して、カメリア・シネンシス系のお茶は、香りの傾向としては標準的なプーアル生茶と類似しております。

大雪山野生茶と野生春芽

大雪山野生茶と野生春芽は、両方とも雲南省臨滄に位置する大雪山で収穫されたお茶で、摘んでいる部位が異なるだけでお茶自体は同じです。

3月の上旬に収穫された芽だけから作られたお茶を野生春芽、それがもう少し成長し、1芯2葉または3葉で収穫されたお茶は大雪山野生茶の名称でHOJOでは販売しております。


大雪山野生茶

野生春芽

野生春芽は、芽のみを選んで収穫しているためボディは弱めで、代わりに澄んだような香りがし、フレッシュな早熟フルーツのような爽やかな香りが楽しめます。

それに対し、大雪山野生茶は強いコクとボディが特徴で、フルーツの香りと、新鮮な木の皮のような香り、さらにハーブのような香りがします。

どちらもおすすめですが、香りを取るなら野生春芽、味をとるなら大雪山野生茶をお勧めします。

野生茶ならではの課題点を解決

HOJOでは雲南省南西部臨滄の知り合いを通じ、大雪山の奥地に住む少数民族より野生茶を入手しております。(大雪山は永德県、双江県、臨滄県の3つの県に及んでおりますが、私は永德県の野生茶を使用しております。)

大雪山の場合、自然が昔のままに保存されており、非常に良質の茶葉原料が手に入ります。 しかし、産地が山奥で町から遠いことから、製茶のプロではなく茶摘みに携わった農家自らの手で、また不十分な設備でお茶が加工される事が多く、折角の良い原料にもかかわらず粗野な加工により品質劣化することが頻繁に起こります。

現地の農家で加工されたお茶の大部分は強い焦げ臭を呈し、またお茶をいれると焦げで生じた微粉の影響で液体に透明感がなく曇りが生じます。

私は野生茶を何年も取り扱っておりますが、2014年には仕入れたお茶に問題があり、再び雲南省へ仕入に戻ったという苦い経験もしております。

そのような経験もあり、折角の素晴らしい原料なだけに、多少高いお金を払っても高い技術を持つ茶師に丁寧に加工して貰いたいと思いから、最近では野生茶については独自の仕入方法を採り、製茶加工は適切な設備を有するプロの手で行っております。

腕の良い茶師に製茶をオーダーメイド

大雪山野生茶の製茶は、特注ゆえ、原料を指定し、HOJOで希望する加工規準に基づいて仕上げを行って貰ってます。

お茶からは、焦げ臭が殆ど感じられず、野生茶特有のフルーツのような木の皮のような力強く新鮮な香りがしっかりとするお茶となっております。焦げ臭がする野生茶が多い中、HOJOのや製茶は透明感ある甘い香りを実現出来ております。

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