商品情報にスキップ
1 11

古樹茶花

古樹茶花

通常価格 ¥1,200 JPY
通常価格 セール価格 ¥1,200 JPY
セール 売り切れ
税込。
お茶の淹れ方(H) >

 

無農薬無肥料の老木から収穫されたお茶の花茶です。 臨滄西部の標高2000-2200mの茶園にある樹齢数百歳のお茶の木の花を乾燥することで作った花茶です。

欲しくても入手が難しいお茶の花

日本や台湾の一般的な茶畑に行くと、広いお茶畑にもかかわらず、お茶の花は疎らです。 実はお茶の花の数は肥料の施肥量に反比例します。興味深いことに、肥料を与えて栽培したお茶は花の数が少なくなり、逆に肥料を与えず自然な状態に放置したお茶の木は多数のお茶の花を付けます。

肥料を与えられたお茶の木は、人に例えるなら、豊かな人生を謳歌しているので、子孫を残す必要がないと判断するのでしょうかね?

 

お茶の花はどれも同じではない

お茶の花と言っても、その味はお茶の木毎に、品質は同じではありません。 お茶の葉と同じく、花も質に顕著な違いが生じます。特に、標高、樹齢、肥料の有無により、味も香りの濃度に関して大きく差がつきます。標高が高く、樹齢の高い老木、更に、無肥料栽培のお茶の木はゆっくりと成長するため、お茶の花も味香り共に濃厚で、後味が非常に濃く、長い余韻で、強いコクをお楽しみ頂けます。

お茶の花ですが、唐家古樹生茶というプーアル生茶を作っている茶園から収穫しました。

 

古樹茶花は樹齢が200−300歳くらいの老木の花です。2階建ての家くらいの巨木ゆえ、木によじ登って収穫する必要があります。

桃のような甘い香り

お茶の花ですが、飲んだ瞬間はマレーシアなどで人気の大麦ドリンクの香りがするのですが、飲み込んだとたん、口の中で濃厚な桃や洋なし(ルレクチェ)を連想するような香りへと変化します。 非常にフルーティで甘い香りがすることから、HOJOの女性スタッフへの受けも良好でした。

ブレンドが楽しい

お茶の花茶は単独で飲んでも美味しいですが、他のお茶とブレンドすると面白いです。 お茶の花はお茶の木由来と言うこともあり、あらゆる種類のお茶と相性が良く、ブレンドにより味香りの世界が広がります。 緑茶、白茶は勿論、紅茶や烏龍茶等とも良く合います。

茶葉の1/20以下の低カフェイン

お茶の花はカフェインを抑えたいという人にお勧めです。 鹿児島県農業試験場の坂本氏がお茶の花に含まれるカフェインの分析を行っております。坂本氏の文献によると葉は2〜5%のカフェインが含まれるのに対し、花には0.1%しか含まれていません。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/cha1953/1956/8/1956_8_84/_pdf/-char/en

含まれている量が茶葉の数十分の1とごく微量であることから、妊婦や授乳中の母親など、超低カフェインのお茶を必要とされる人にお勧めします。

水出し茶もお勧め

好みは分かれるかもしれませんが、古樹茶花は水出しでも美味しいお茶です。 暑い季節、水出しでいれておくと、冷蔵庫から出して気軽に飲めます。 水出しにする際には、一旦沸騰した湯を冷ました、「湯冷まし」をご使用ください。 目安としては5gで2Lの水です。半日から一晩、冷蔵庫にて抽出すれば完了です。

美味しい飲み方

使用する水

身近な水と言うことで、水道水をお薦めいたします。水道水を使用される場合は、消毒用の塩素を取り除くため3~5分沸騰させてください。但し、例え沸騰しても塩素を完全に除去することは出来ません。可能な限り、活性炭フィルター付きの浄水器を用い、水中の塩素を除去してください。そうしないと、お茶の香り成分と塩素が共に反応し合い、本来の香りが楽しめません。また、塩素は微生物を殺菌するためにいれられております。殺すのは健康に害のある微生物だけでなく、私達の腸にすむ善玉菌も同様に殺菌してしまいます。また、細胞レベルでも様々な害が報告されており、アレルギーの原因にも成り得ます。

蒸留水や逆浸透膜水の場合、ミネラルを全く含まないために、お茶の味がフラットになりがちです。出来るだけ水道水等、ミネラル水をご使用ください。

尚、ヤカンに付着した水垢(スケール)は決して除去しないでください。クエン酸洗浄などを行うことで、従来のお茶の味が得られなくなってしまいます。

一端使用される水の種類を決められたら、今後、水の種類を変えないように同じ種類の水を使用し続けてください。水の種類が変わった場合、スケールからミネラルが大量に溶出し、暫く使っていると、お茶の味が劇的にまずくなります。同じ水を使用し続けることが、お茶を美味しくいれるための秘訣です。

 

花の量

目安は5gで1.5リットルいれる事が可能です。人数に応じて量を調節してください。3gですと1リットルです。

 

淹れ方

沸騰水を用い、1度花にお湯を通し、10秒ほど予熱したのち、湯を捨ててください。これは洗浄しているわけではなく、花の温度を高めるための手順です。お茶はいれる温度が高い程味が洗練されます。お茶をいれるときも沸騰水を用います。1煎目は急須のサイズにもよりますが、目安としては30秒くらい蒸らしてください。大きな急須を使用する場合はやや長めに蒸らしてください。2煎目以降は湯を通す程度で十分に味香りが出ます。何煎もいれられますので、味香りが無くなるまでお楽しみください。

サイズ

89個の在庫

詳細を表示する