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鳳凰単叢 蜜蘭香濃香 2023 No.1

鳳凰単叢 蜜蘭香濃香 2023 No.1

通常価格 ¥1,300 JPY
通常価格 セール価格 ¥1,300 JPY
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お茶の淹れ方(E) >

本商品は、香りが非常に華やかで、まるでライチのような甘い香りが強く感じられるのが最大の特徴です。もちろん、フレーバーや着香ではなく、お茶の品種特性と、発酵、炭火による長時間の焙煎技術によって引き出された香りです。仕上げは2次火と呼ばれ、炭焙をそれぞれ6時間以上、2回行っています。

ライチのような甘い香りが非常に強く、華やかな香りのお茶です。鳳凰単叢をまだ飲まれたことが無い人最初に試して戴きたいお茶です。

質の良い鳳凰単叢の特徴

良質な鳳凰単叢は喬木と呼ばれる形式で栽培されます。喬木とは成長点を剪定しないことで、お茶の木が山の木のように枝を広げ、大きく成長する栽培法です。(以下の写真参照)


鳳凰単叢のお茶の老木と私、北城(後ろ姿)

一方、日本や台湾、インド、スリランカのような一般栽培茶園の茶樹は、低く刈り込まれ、よりコンパクトで管理された形態を持ちます。一般栽培茶園では、茶樹が密集し、効率的な収穫が可能であり、生産量が多く、経済的な利点があります。一方、喬木のお茶の木は、自然な生育環境で育ち、茶葉の収穫にとても手間がかかりますが、風味や品質は喬木形式の方が優れております。
鳳凰単叢烏龍茶の産地である鳳凰鎮に行くと、標高の高いエリアには喬木方式で茶樹は管理されております。逆に周辺地域を含む、標高が低いエリアには、一般茶園方式に準じた茶園が広がっております。


標高の高いエリアのお茶の木は全て喬木形式:写真は烏崠村付近

鳳凰単叢には、渋みや苦みといったイメージを持つ人がいますが、このようなお茶は、主に肥料を多く使用して作られた低地の一般茶園方式のお茶、さらに殺青温度や焙煎温度が高いこともその原因の1つです。また、標高の高い地域では、基本的に春茶のみが収穫されますが、低地の一般茶園はより商業ベースで作られている事から春夏秋に収穫される事も珍しくなく、これらのお茶が渋い原因となることもあります。

一方で、高い標高で育てられた喬木の良質な鳳凰単叢は、熱湯で淹れてもほとんど苦みや渋味を感じません。

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